ゴミ処理機の仕組みと処理できないゴミとは?
ゴミ処理機を導入しませんか?生ゴミを大量に出る工場や店舗などで、生ゴミ処理機を導入する事例が増えています。助成金や補助金が利用できるエリアもあるため、ぜひ前向きに検討していきたいところです。そこで今回は、生ゴミ処理機でゴミがどのように処理されていくのかについて詳しくご紹介します。
ゴミが処分される構造
生ゴミが生ゴミ処理機の中でどのように分解、処分されていくのかについて詳しくご紹介いたします。今回は、ストックが提供する「バイオ21」のゴミ処理の流れについて解説します。
バイオ21は、バイオ式の生ゴミ処理機です。水と無害な気体に分解することができるため、環境にも人体にもやさしいゴミ処理機として人気を集めています。これから生ゴミ処理機の導入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
生ゴミなどを粉砕器に入れて粉砕処理する
生ゴミなどの投入物を分解しやすい大きさに粉砕処理をします。
粉砕した状態の生ゴミを生ゴミ処理機に投入し、かくはんさせる
生ゴミを粉砕器で細かくしたら、菌床がある分解槽に投入していきます。分解に適した温度に保たれた菌床に破砕物を投入し、かくはんをすることで水蒸気や二酸化炭素などの無害な気体に分解していきます。
分解にかかる時間は使用するゴミ処理機によって大きく異なります。バイオ21の場合は、生ゴミの場合で大体1?2時間程度で分解が完了します。12時間程度かかる機種もあるなか、短時間で分解できるのがバイオ21の強みといえるでしょう。
消臭槽で臭いを取り除く
分解槽で分解された気体は生ゴミの独特な臭いがするため、消臭処理をする必要があります。ブロアーを使い分解槽から消臭槽に気体を送り込み、特殊な消臭方法で消臭処理をします。消臭処理した無害な気体を外に排出していくのです。
分解が完了すると、ほぼ元の菌床の状態に戻る
2時間程度で生ゴミが分解されますが、16時間後にはほぼ元の菌床の状態に戻ります。菌が効率よく活動するために必要なバイオエチケットを定期的に噴射することで、菌床が活発的に分解してくれるのです。
バイオ21に投入できるもの・できないもの
ご紹介しているバイオ21に限らず、生ゴミ処理機には投入できるものとできないものが存在します。こちらでは、バイオ21で投入できるゴミの種類と処理できない物質について詳しく見ていきましょう。
バイオ21で処理可能な物質
バイオ21で処理可能な物質は次のとおりです。
- ・一般廃棄物
- ・野菜くず
- ・食肉くず
- ・魚介類くず
- ・紙おむつ
- ・紙製品
- ・発泡スチロール
- ・パックや発泡トレー
一般的なゴミ処理機では、白米や餅などの粘り気のある物質やとろみのある物質の処理が難しいとされていますが、バイオ21では米などの処理、分解も可能です。
さらに他のゴミ処理機では処理不可能な「発泡スチロール」や「パック」、「発泡トレー」なども生ゴミと一緒に分解、処理できます。燃やさないで分解するため、ダイオキシンなど有害物質を発生させることなく処理できるのが大きなメリットといえるでしょう。
食品関連を扱う工場はもちろん、パックや発泡トレーを多く取り扱うスーパーなどでの導入事例も多くあります。
バイオ21で処理不可能な物質
バイオ21では以下の物質の処理ができませんので注意しましょう。
- ・金属類
- ・陶器類
- ・ガラス製品
- ・ゴム製品
- ・プラスチック類
- ・ポリ袋やトレーなど
上記の物質に加えて、ガソリンや灯油などの揮発油類の投入は厳禁です。機械の故障だけでなく、火災などの原因となりますので取り扱いには十分注意をしてください。
生ゴミ処理機の導入を検討されている方は、ぜひストックまでご相談ください。取り扱うバイオ型ゴミ処理機・バイオ21は、ランニングコストを抑えながら非常に効率よくゴミを分解処理できるため、業務用生ゴミ処理機をお探しの方におすすめです。
補助金や助成金がでるケースも!生ゴミ処理機でエコな取り組みをしよう
バイオ型の生ゴミ処理機を使って、どのように生ゴミを分解するのかについて詳しくご紹介しました。取り扱い方法やメンテナンス方法も簡単ですので、ぜひ導入を検討してみましょう。
バイオ型の生ゴミ処理機のことならストックにお任せください。テナントビルやスーパー、ホテル、食品加工業など幅広い業界や業種での導入事例が豊富です。メンテナンス方法や導入事例をより詳しく知りたい方は、お気軽にご連絡ください。補助金・助成金に関するお問い合わせもお待ちしています。
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会社名 | 株式会社ストック |
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代表取締役社長 | 小野 聡 |
設立 | 2006年8月24日 |
資本金 | 950万円 |
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